・専業主婦歴5年 Aさん
私が専業主婦になったのは、結婚をきっかけに会社を寿退社したからです。
子どもができて、2年くらいしたら働こうと思っていたのですが、結婚から3年たっても子どもが出来ませんでした。
あきらめて仕事復帰しようと考えていた矢先、妊娠が発覚。
子どもが生まれて3年たった今でも仕事復帰はかないません。
さすがにとりわけ資格も持っていない私には、7年のブランクはキツイようで雇ってくださる会社はなかなか見つかりませんでした。
結婚する前までは普通に働いていましたし、自分の自由になるお金がありました。それは働いていたからもらっていた対価と考えていましたし、自分の収入がない今は旦那に養われている感じがして、
心の底ではそれに納得できない自分がいるんです。
ママ友とランチをしても「旦那のお金」を使うのがどうも申し訳ない気がして…。
ストレスのせいかわかりませんが、体重も5キロ以上増えていて、普通に働くことができればそんなことなかっただろうなーと思っています。
・専業主婦歴 2年 Bさん
夫の希望で家庭に入ってほしいということもあり、結婚を機に仕事をやめ、専業主婦として生活しています。
仕事が好きでしたし、働いているときが一番充実していたと思っているので、どことなく喪失感があります。若いころは小奇麗にしていましたし、習い事など自分磨きもいろいろと通っていましたから…。
夫の収入は比較的いい方だと思うので生活は苦しくありませんし、たまの贅沢もできます。だけど毎日家事だけを行ってぼんやりと過ごすのは耐えられません。
それに自分で自由になるお金がないというのもきついです。夫には申し訳ないですけど、隠れて働こうかなと思っています。
専業主婦っていまどき珍しいと思うかもしれませんが、確実にいらっしゃいます。
時代が変わり、女性の社会進出が盛んになって、男性顔負けでバリバリ働いていた方が、
突然専業主婦になるケース。
こういった方がもっともストレスを抱えてしまうんですね。
場合によっては離婚の原因となったり、いままでのように消費活動をしたいと思って、キャッシングに手を出してしまうケースもあります。
昔は男は仕事、女は家事でまかり通っていたから問題視されませんでした。ところがいまはそうではありません。
専業主婦の方は知らず知らずの内にストレスを抱えているかもしれませんので、気を付けましょう。